続々と集まった作品はどれも素晴らしいもので、それぞれにユニークな創意工夫が盛り込まれており、プロのクリエーターである先輩たちも驚くやら、刺激を受けるやら、大変感心していました。
選定が終わった時点で、メガホン先輩とセンム入江にはそれぞれの作品についてのコメントをもらう事にしました。
第1回メガホンデザインカスタムコンテスト
結果発表!
新人が2月に思い立ち、企画をして、SNSで告知をさせていただき、3月末までの応募期間で実施いたしました。
最初は応募なんて一件も無いんじゃないかとセンム達にからかわれながらの立ち上がりでしたが、告知してすぐにご応募いただき、3月31日駆け込みまでご応募いただき、最終20数件のご応募となりました。
コロナウィルスの影響で高校野球が中止となり、プロ野球開幕が延期となり、バスケやサッカーも無観客試合にしたり、中止にしたりと、スポーツプレイヤー及びサポーターの皆様にはモチベーションが上がらない状況となってしまいました。
特にメガホンは声を出して応援できない現状にそぐわないものとなってしまっています。
しかし人間は発声によってコミュニケーションを取る生物です。
喜怒哀楽を声に出して他者に伝えるという自然な行為は本能としてあるはずです。
コロナウィルスがいつまでも猛威を振るうわけではありません。
それが終息した時、我々はまた声を出して、頑張る人を応援したいと思います。
その時に向けて、準備をすべくこのコンテストは企画されました。
コンテストを盛り上げる意味で、途中から実質コンテストではなく、全ての参加者に感謝を込めて表彰させていただこうという趣旨に変わっています。
今回、画像やコメントの使用にご賛同いただいた方の作品を以下に掲げさせていただきます。
連絡が取れなかったり、公開の難しい作品をくださった参加者の皆様も含めて、全てのご応募いただいた参加者の皆様に感謝いたします。
2020年4月吉日 新人
以下に、エントリー順に作品を列挙させていただきます。
残念ながら掲載の確認の取れなかった作品、公開を辞退された作品、公開難しいと判断した作品については掲載しておりません。
全ての作品に、センムとメガホン先輩(メガ先)の講評を付けさせていただきました。
その後、ご存じのように新型コロナウィルスの影響でオリンピックは延期、各種スポーツも中止や無観客での開催となるなど、メガホンにとっては冬の時代となりました。
特に声を出しての応援ツールであるメガホンは厳しい環境にさらされました。
ところが、昨年後半から声を出さない応援グッズの需要が急速に伸びてきて、特にWメガホンやツインメガホン等の叩き系応援グッズは発声という本来の用途ではない発音という機能がクローズアップされたようで、野球、バスケ、プロレスなどのスポーツはもとより、ミュージシャンやアイドルグループの応援用グッズとしての発注が続々と来るようになっています。
人は声によってコミュニケーションを図る生き物です。
その声が抑制される今、それを補う手段として音を使って気持ちを送るツールとして、メガホンが求められているのかもしれません。
頑張る誰かを応援したい人に、オリジナルの心をこめられるメガホンのすばらしい実例をいくつも見る事ができました。
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